電気と水道は、同時には戻りません

復旧は、電気がいちばん早く、水道は遅れます。内閣府の被害想定にもとづく、地震後の復旧日数の目安です。

復旧は、電気がいちばん早く、水道は遅れます。首都直下地震の被害想定では、支障がおおむね解消するまで電力で約1週間、上水道で約2週間と見込まれています。つまり電気が戻っても、水を運ぶ生活はしばらく続きます。

南海トラフ地震では、けたが変わります。内閣府の都府県別の想定では、静岡県は1ヶ月後も24%、高知県は51%が断水したままです。四国と東海では、95%が復旧するまでに約8週間を要すると見込まれています。被害が広いほど、直しに行く人手も資材も足りなくなるためです。

ただし、この日数ぶんを家に積む必要はありませんこれは応急給水を数えない「元に戻るまで」の日数で、備蓄が受け持つのは給水車や支援が届きはじめるまでです。イエマモルの診断では、この2つを別のものさしとして分けて出しています。

発災後の復旧率。電力は7日で98%、上水道は7日で84%・14日で91%であることを示す折れ線グラフ 支障が1割を下回る目安 発災 7日 14日 0% 50% 100% 電力 上水道 91% 復旧のすすみ方
首都直下地震の場合。出典:内閣府 中央防災会議 首都直下地震モデル・被害想定手法検討会(令和7年12月)、同 南海トラフ巨大地震の被害想定(都府県別)(令和7年3月)。支障率が1割を下回るまでの日数。

防災士監修(2026-09-18)

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