福島県南相馬市の防災備蓄は何日分? 想定津波19mの地域として算出
津波の想定は19m、一方で想定震度は5強。揺れの大きさと津波の高さは、同じようには動きません。
福島県南相馬市・大人2人の世帯
7 分の備蓄をおすすめします
福島県南相馬市で想定されること
津波
- 日本海溝・千島海溝の地震
- 19m
揺れ
- 日本海溝・千島海溝の地震
- 震度5弱
- 表層地盤による増幅
- ×0.95砂礫質台地
福島県南相馬市の備え方
南相馬市の数字で目を引くのは、この食い違いです。震度5強は、家具が倒れることはあっても建物の倒壊が広がる段階ではありません。それでも津波は19mと想定されています。震源が沖にあり、揺れが届くまでに弱まっても、動いた海底が起こす波はそのまま来るためです。
「揺れが小さかったから大丈夫」という判断が、この地域ではいちばん危ういものになります。揺れの強さで津波の大きさを測らないでください。
備蓄日数が7日になる理由も、地震ではなく水害です。この市は市域の11.3%が浸水想定の区域に入っています。周りが浸水した中で自宅にとどまる場面を想定して、基礎の3日に4日を足しています。
地盤は砂礫質台地で、揺れは平均の0.95倍。揺れそのものへの備えより、浸水したときに何階へ何を上げておくかを決めておくほうが、この土地では効きます。
防災士監修(2026-09-13)