高知県土佐清水市の防災備蓄は何日分? 想定津波31.8mの地域として算出
想定される津波の高さは31.8m。公表されている市区町村別の想定として、全国でも最も高い部類にあたります。
高知県土佐清水市・大人2人の世帯
14 分の備蓄をおすすめします
高知県土佐清水市で想定されること
- 南海トラフ地震の津波
- 31.8m
- 南海トラフ地震の揺れ
- 震度7
- 表層地盤による揺れの増幅
- ×0.93砂礫質台地
高知県土佐清水市の備え方
31.8mは、10階建てのビルを超える高さです。この数字を前にすると、備蓄の議論より先に決めるべきことがあります。どこへ、何分で上がるか。そこまでの道が地震で崩れていたらどうするか。家に備蓄を積んでも、家ごと流されれば何も残りません。本サイトが津波の高さを備蓄日数に足していないのは、そのためです。
そのうえで14日分が必要になるのは、生き延びたあとの時間が長いからです。高知県は南海トラフ地震の被害想定で、1ヶ月後でも51%が断水している見込みとされています。半数の家庭で、1ヶ月たっても蛇口から水が出ない計算です。
土佐清水市は孤立のおそれがある地域にも該当します。道路が寸断されれば、支援が届くまでの日数が延びます。「3日耐えれば助けが来る」という前提は、この土地では成り立ちません。
備蓄は自宅だけに置かないでください。高台の避難先や、車の中にも分けておく。家が使えなくなる可能性が高い地域では、置き場所を分散させることが、量を増やすことと同じくらい効きます。
防災士監修(2026-09-11)