岩手県宮古市の防災備蓄は何日分? 想定津波30mの地域として算出
日本海溝・千島海溝の巨大地震で想定される津波は30m。東日本大震災を経験した土地に、さらに大きな想定が置かれています。
岩手県宮古市・大人2人の世帯
9 分の備蓄をおすすめします
岩手県宮古市で想定されること
- 日本海溝・千島海溝の地震の津波
- 30m
- 日本海溝・千島海溝の地震の揺れ
- 震度6弱
- 表層地盤による揺れの増幅
- ×1.75三角州・海岸低地
岩手県宮古市の備え方
2011年の津波を知っている方にとって、30mという数字がどういう意味かは説明の必要がないかもしれません。内閣府の日本海溝・千島海溝モデル検討会が2022年に公表した最終報告は、あのときを上回る想定を示しています。
この地域の備蓄日数が9日なのは、3日の基礎に、広域の地震で物流が止まる分と、液状化で水道管が折れる分を足した結果です。宮古市は三角州・海岸低地で、地盤の揺れが1.75倍に増幅し、液状化の可能性も高い区分にあります。
液状化が効いてくるのは、建物が無事でも生活が止まるからです。地中で水道管やガス管が折れると、復旧は道路を掘り返す作業になり、時間がかかります。家の被害と生活の停止は別物だと考えてください。
津波の高さは日数に足していません。家ごと流されれば備蓄は残らないからです。この土地で先に決めるべきは、上がる場所と、そこまでの経路です。備蓄はそのうえで、戻ってからの日々を支えるものとして持ってください。
防災士監修(2026-09-11)