静岡県御殿場市の防災備蓄は何日分? 富士山の降灰50cmを想定して算出

富士山の火口から20km、しかも偏西風の風下にあたります。想定降灰は50cmで、富士吉田市と並んで最も多い層です。

静岡県御殿場市・大人2人の世帯

14 分の備蓄をおすすめします

静岡県御殿場市で想定されること

南海トラフ地震の揺れ
震度6強
首都直下地震の揺れ
震度6強
富士山の噴火による降灰
50cm富士山火山防災対策協議会の降灰可能性マップ
表層地盤による揺れの増幅
×1.37火山山麓地

静岡県御殿場市の備え方

御殿場市が富士吉田市と違うのは、風下だということです。噴煙は上空の風に流されるため、同じ距離でも風下側に灰が厚く積もります。協議会のマップが50cmを示しているのは、距離だけでなくこの向きを織り込んだ結果です。

50cmは、内閣府が「原則として域外へ避難」とする30cmを大きく超えます。備蓄で乗り切る想定ではありません。まず避難の段取りを決め、そのうえで、判断がつくまでと避難できなかった場合のための備えを持つ、という順序になります。

水の復旧が長引きやすい地域でもあります。南海トラフ地震の被害想定では、静岡県は1ヶ月後でもなお24%が断水している見込みとされています。これは応急給水を含まない「元に戻るまで」の数字ですが、蛇口から水が出ない状態が長く続くことは想定しておくべきです。

灰は電気や水道の設備にも入り込みます。停電と断水が同時に、しかも長く続く前提で、飲料水だけでなく生活用水(トイレ・手洗い)まで含めて考えてください。簡易トイレの重要度は、この地域では特に高くなります。

防災士監修(2026-09-12)

ここに出ているのは大人2人の世帯を前提にした目安です。

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